福島県南会津郡 花泉酒造 ZEロ万 ぜろまん 一ロ万 ひとろまん 七ロ万 ななろまん 皐ロ万 さつきろまん かすみロ万 かすみろまん URA ROMAN など
金寳 自然酒 純米原酒 300ml【ボトル】 ★「特級」「1級」「2級」:1992年に完全廃止。多くの税金を払った大手だけが特級表示を受けてブランド販売をしていたが、結果「地方の2級酒は美味い。」ということになり、最終的に海外からの「意味が分からない」とのクレームを受けて廃止になった。内輪向けの癒着が外界には通用しなかった良い例である。 ★「特撰」「上撰」「佳撰」:税率を変更するという意味での級別制度はなくなったが、その変更にとまどう消費者も確かに存在した。そこで各蔵元が独自に、特級、一級、二級という呼称に対応させた特撰、上撰、佳撰という名称を付けるようになった。
六歌仙(山形)
丸本酒造株式会社:1867年(慶応3年)清水屋として創業。岡山県 お米にローズヒップとハイビスカスを加えて発酵させた、ほんのりピンクなお米のスパークリング。5度 ★精米歩合と特定名称(1990年): 100% 玄米 90~92% 飯米 73~75% 普通酒(規定ではなく一般的に) 70%以下 本醸造酒 60%以下 吟醸・純米吟醸・特別本醸造・特別純米 50~60% 中吟醸(蔵内での呼び名) 50%以下 大吟醸・純米大吟醸 ★本醸造原料:米・米麹・醸造アルコール 純米原料:米・米麹 (精米歩合70%以下という規定はあったが、これは廃止。現在純米に関して精米歩合の規定は設けていない。)
森伊蔵酒造:1885年(明治18年)創業。鹿児島県垂水市。 3Mの一つ。4代目の名前が由来であり、かつての銘柄は「錦江」。 ★甲類:1949年に設定された酒税法上の区分。「新式焼酎」「ホワイトリカー」と呼ばれていた。連続式蒸留器で蒸留。糖質・脂質がゼロで、度数は36度未満。 ★乙類:「旧式焼酎」と呼ばれた。単式蒸留器で蒸留するため、アルコール以外の香味成分も抽出され、原料独特の風味や味わいが残る。度数は45度未満。 甲乙の区分は2006年(平成18年)の酒税法改正にて廃止。新たに「連続式蒸留」と「単式蒸留」となった。後者は本格焼酎と名乗ることが多い。
白玉醸造合名会社:鹿児島県肝属郡。 幻の焼酎。3Mの一つ。日本酒に使用する黄麹を使用しており、柑橘類のようなフルーティーな香りを感じることが出来る。このフルーティーさが従来の「芋焼酎は芋臭い」と敬遠していた人々に芋焼酎を飲めるようにさせ、昨今の芋焼酎ブームの火付け役となった。熟成酒ならではの飲み飽きのしないおだやかな風味(「白玉の露」を熟成)。華やかに香り立ち、豊かな余韻を残す酒。25度。
霧島酒造株式会社:1916年(大正5年)創業。仕込み水は霧島裂罅水。宮崎県都城市。 オレンジ芋「タマアカネ(玉茜)」を使用。この芋は高カロテンにより明るく色鮮やかなオレンジ色で、柑橘系の香りがある。また、酵母には観賞用サツマイモ「花らんまん」の花から採取した「芋の花酵母」を使用。南国を思わせるようなフルーティーな芋焼酎である。25度。 ★本格焼酎:乙が甲に劣る印象があった為、霧島酒造の江夏順吉社長が「本格焼酎」という呼称を提唱、1971年酒税法の改正により「本格焼酎」と呼称・表記することが可能となった。2002年に本格焼酎の基準が強化。
原料の芋は、厳選した黄金千貫を使い、水は霧島裂罅水。 ○赤霧島:最も優秀な紫芋として開発されたムラサキマサリを100%使用。これまでにない華やかで彩りのある甘みと香りは まるで花が咲き乱れる様子を思わせる。ラベルには「百花爛漫」の一字が刻印されている。ムラサキマサリのポリフェノールと麹が生成するクエン酸に反応したもろみが真っ赤になることから赤霧島と命名。25度。 ★地理的表示:世界貿易機構(WTO)が認めた表示。「壱岐焼酎」「球磨焼酎」「薩摩焼酎」「琉球泡盛」は1995年に国際的に認定されている。 ★地域団体商標制度:特許庁が2006年(平成18年)にスタート。「大分麦焼酎」「宮崎の本格焼酎」「奄美黒糖焼酎」「博多焼酎」などが新たに登録を受けた。
濱田屋伝兵衛 いにしえの霊峰「冠岳」の伏流水を使用。37%
三岳酒造 1993年世界自然遺産に登録された屋久島において、原生林で濾過された天然名水によって仕込まれた 年間生産量が少なく稀少な極上芋焼酎。39度。
製造年月日:昭和62年7月9日 本坊酒造
繊月酒造:1903年(明治36年)創業。熊本県人吉市 35度 常圧蒸留。 ★常圧蒸留:古くから行われている伝統的製法。通常の気圧のもとで行われる為、90℃~100℃の沸点で蒸留させる。原料の風味が良く引き出せるが、同時に雑味なども取り出してしまうため、焼酎の個性が強い。 ★減圧蒸留:気圧を下げて40℃~50℃で沸騰させる。沸点の高い雑味などを含めずに原酒を取り出せるので、クセのない本格焼酎が生まれる。この開発が焼酎は臭いというイメージを一掃し、焼酎ブームに拍車をかけた。熟成効果は上がりにくいと云われる。 ★球磨焼酎:世界貿易機構の認定を受け、1995年に国税庁の告示により壱岐と共に地方名を冠することが認められた米焼酎。熊本県球磨郡または人吉市の地下水を使用し、米100%原料であること。としている。ので、クマモンとは関係がない。